ボートレース蒲郡

蒲郡

平本真之、岸恵子が優勝!!

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男子優勝戦の11レースは、スタート展示同様に枠なりの3対3で折り合った。4カドの吉田徳夫、5コースの中嶋健一郎がゼロ台の踏み込み。吉田がダッシュを乗せて絞って行ったが、インの平本真之が巧みに先マイ。「まくられたと思ったので1マークはどうやって残そうかと思ったら、吉田さんが落としてくれた」と絶体絶命のピンチから一転、バックストレッチは独走状態を作った。

次位争いはまくり差した吉田が、中嶋の追撃を振り切り2着をキープした。勝った平本は、「最近、リズムが上がって来ているし、1か月後にはここのGIがあります。その時もいいレースをします」と力強く約束した。

女子優勝戦の12レースは、スタート展示から不穏なムード。1236カド54だったが、本番レースでは123カド564の3対3で行われた。トップスタートを決めたのは2コースの谷川里江。1マークは強気のまくりを敢行したが、細川裕子の抵抗に遭って万事休す。「展開の神様が微笑んでくれました」と3コースの岸恵子にとって絶好の差し場が開き、瞬く間にリードを広げた。

2、3着争いは、大瀧明日香が2マークで冷静に久保田美紀を差し交わして2着を確保。3着は2周1マークで好旋回を決めた細川だった。