エース機駆り鳥飼眞が準完全優勝!!

26日に行なわれた「日刊スポーツ杯」の優勝戦は、1号艇・鳥飼眞が2連対率50％超えのエース36号機を相棒に準パーフェクトV達成した。優勝は圧勝劇だった一方で、2着以下は順位が大変動する手に汗握るバトルとなった。

進入は、6号艇・堤昇の前付けに対して2号艇・高橋勲が枠番を主張し、162カド345の隊形となる。

スリットで覗いたのは4コースカドの岩崎正哉だが、イン鳥飼と3コース堤も伸びかえす。堤が壁になった岩崎は差しに、堤は高橋の頭を押さえてまくったが、その時既に鳥飼は先マイして断然の先頭を快走中。若松に続く今年2回目、通算39回目、10戦9勝目の準完全となるVゴールに向けひた走っていた。

BSは堤が2番手も、岩崎が2マークと2周1マークで巧みなさばきを披露し逆転の2着入線。さらに今度は、岩崎と堤の競り合いを横目に差を詰めた高橋と水長も3着獲りに参入した。2周2マークを高橋がスピード旋回で先制。V際の差し返しを狙った堤だが、切り込んできた伊藤将吉と接触しまさかの最後尾に着を落とした。結局、3着には高橋が浮上し、1-3-2で確定。2連単は410円(2番人気)、3連単は850円(2番人気)だった。