ボートレース琵琶湖

琵琶湖

芝田浩治がカドからまくり一撃で優勝!!

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日中の気温が27度を超える夏日となったびわこ水面。「日本トーター杯」の優勝戦は時折7~8mと強い向かい風の吹きつける中、カドから発進した4号艇の芝田浩治が鮮やかにまくりを決めて優勝した。

優勝戦の1号艇には地元戦2連覇がかかる山田豊。2号艇に大平誉史明、4号艇に芝田と準地元勢が入り、3号艇には乙津康志、5号艇には伊藤宏と実力あるキャリア勢がズラリと並ぶ。そして6号艇にはもう1人の地元で、新期A1級復帰を決めて意気が上がる川島圭司が構えた。

優勝戦本番、3対3の枠なりで始まった。イン山田は0.18とまずまずの踏み込みを見せたが、好位勢の大平、乙津がやや遅れて、カドの芝田は0.15のスタート。スリット後は山田が力強く伸びて先マイ態勢も、中ヘコみの展開を見てカドの芝田が強気のまくりを敢行。山田も意地の抵抗を見せるがこのツケマイがみごとに決まり、芝田が先頭に躍り出た。

抵抗むなしく山田は外へ流れ、2番手には差した大平と乙津、そして最内突いた川島の3者が続き、ここからは強風に煽られながらの激しい2、3番手争いに。いったんは乙津と川島が前に出たが、この両者の競り合いの隙を突いて大平が抜け出して2位に浮上。さらに競り合い続ける乙津と川島を、今度は後続の山田が一気にかわして最終ターンを先取り。ゴール前で迫る両者を振り切って山田が逆転の3位となった。

3連単は4-2-1で12,370円。圧倒的人気の地元・山田が3着に敗れ、34番人気の高配当となった。