多摩川
優勝戦の絶好枠は篠崎仁志!
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多摩川
篠崎仁志が逃げて今年初V!!
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今節は4日間の短期決戦だったが、井口佳典、篠崎仁志ら記念トップレベルの選手が揃って大いに盛り上がった。予選トップ通過を決めたのは篠崎。井口は初日連勝発進も、そのあとは展開の不利もあり失速気味。予選ラストは3号艇ながらインを奪って1着。この勝負駆けに成功して何とか優出にこぎつけた。当地巧者の海野ゆかり、白石健もきっちり優出を決めてハイレベルなメンバーとなった。
進入は大きな動きがなく、枠なりの3対3。スタートは2コースの中澤和志がへこんで篠崎は隊形的に苦しかったが、3コース海野のまくりに合わせて全速逃げを敢行。このまま他を寄せ付けず、一気の逃げを決めた。
白石、井口はまくり差し入れず、差し込んだ中澤、原田篤志でバック並走。最内を伸びた原田篤が2Mを2番手で回って2着を確保。3着は中澤が守りそのままゴール。断然の人気を集めた篠崎が逃げたが、6号艇の原田篤が2着に食い込んだことで中穴配当の決着となった。
篠崎は今年初V。良いリズムで地元SGオールスター戦に臨む。「もちろん出るからには優勝を狙います!」と力強いコメントを残した。
