ボートレース津

展開突いた後藤浩が今年初V!!

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圧倒的な強さを見せつけて優勝戦の絶好枠を奪った山本浩次。もちろん断然の人気に推されて堅い優勝戦と思われたが、まさかの波乱が待っていた。

山本は競りかけられる事もなくマイペースのイン進入。3コース別府正幸とともにコンマ15のトップスタートを決めた。だが、2コースから力強く伸び返してきた和田兼輔が強気に全速ターンを敢行。山本は意表をつかれた格好となり、引き波へ沈んでしまった。この展開へまくり差しに入ったのが後藤浩だった。バック線では和田を捕えて2M先マイ。そのまま周回を重ねた。山本は道中で岩田優一にも競り負けて着外、3連単は5万円を超える高配当となった。

後藤は昨年12月の鳴門以来、通算では53回目の優勝。