V戦ポールポジションは梶野学志!

準優の1号艇トリオが順当に勝ち上がった。こんな時の優勝戦は、本命決着が多い。では、今回のファイナルも例に漏れないのか冷静に分析してみよう。

まずポールポジションをゲットした梶野学志。足は三拍子揃って抜群、ターン力もナンバー・ワン。死角はやはりスタート。「準優は頑張って(コンマ10)行きましたけど、分かってないです」と期始めのF持ちが心理面に影響している。

では、スタート力ナンバー・ワンの柳沢一はどうか。「F休みが未消化なので、速いのを行くつもりはないです。ただ、準優のようにコンマ14だと、遅く感じてしまうんですよ(苦笑)」と、こちらも気持ちの面ではセーブしている。ただし、スタートが分かっていないわけではないだけに、スイッチが入ってしまうとゼロ台に突入するシーンも。それでも、枠なりで落ち着けば波乱はなさそう。

もしもがあるなら、ピット離れで福来剛が飛び出した時か。

エンジンパワーランキング
【節イチ】
梶野学志
【上位】
堀本裕也
【中堅】
柳沢一、富山弘幸、福来剛、坂東満、三好勇人、若女井正、八木富重、川上剛、森脇徹、蜷川哲平
【中堅】
奥平拓也、長谷川巌、新美恵一、今井貴士、内田貴士、渡邉俊介、岡部哲、今坂晃広、大井崇夫、飯田清、占部彰二、野中義生、松下潤、桑原啓、横田茂、阪本聖秀、荒田泰明、田崎豊、大田誠、村田友也、早川尚人、前川守嗣、鈴木裕隆、上條嘉嗣、井上尚悟
【下位】
小松昇司、三浦高志、桑原将光、夏山亮平、齋藤竜次、落合正侑