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倉谷和信が低調機も手応え上々!

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「日刊スポーツ杯」は9日、6日間開催の初日を開幕する。今節も6日間開催の準優進出戦制で、予選は3日間。前節とは違って今節は低調機シリーズとなる為、激戦が予想される。

注目の主力陣では、V有力候補の倉谷和信に低調機の中でも下位ランクのモーター。不安視されたが「えっ! そんなモーターやったの? でも感じは全然悪うないよ。回転も上がってたし、舟の向きなんかよかったよ」と、意外にも好感触の様子。前節から温水パイプが外れたことが影響しているのかもしれない。北川幸典、山田豊、岩崎正哉妹尾忠幸前沢丈史秦英悟といったところは一長一短とはいえ、中堅と見てよさそうだ。

数少ない良機を手にしたのは、妹尾、宮地博士永井亮次小池公生長野壮志郎らだが、長野と小池は手応えはなし。気温の高さもあって回転の上がりが悪かったことが原因のようだ。調整さえ合えば上位クラスの足になるはずだ。

エンジンパワーランキング
【抜群】
永井亮次
【余裕ある】
宮地博士、妹尾忠幸、小池公生
【穴候補】
植田太一、深山祐二、抹香雄三、島田一生 【厳しい】
竹田辰也、原田秀弥、木山誠一、宮野仁