ボートレース蒲郡

蒲郡

坂元浩仁がまくり差し突き抜けV!!

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スタート展示は枠なりの3対3だったが、本番は134カド256の進入となった。不安定な風向きもあって、全艇が慎重なスリット。その中でトップショットを決めたのが坂元浩仁。ただ、足は平凡なだけに、仕掛けて行ったのは4カドに引いた大谷直弘だった。1マークは思い切って攻めて行ったが、インの杉山裕也が抵抗。両者が流れた間隙を、坂元がまくり差しで突き抜けた。差した仲口博崇が、2マークで遅れて差してきた河村了を冷静に差し交わし、外枠3選手による大穴決着となった。

優勝した坂元は「展開1本です。スタートは分かんないまま行きました」と話す通り、トップスタートとは言えコンマ22。だが、ここで隊形を良くしたことが、全ての展開を生んだ。今年の正月戦は岩瀬裕亮、ゴールデンウィーク戦は坂元と、蒲郡には新しい風が吹いている。