ボートレース江戸川

江戸川

選抜1号艇の鈴木茂正が好感触!

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江戸川のGWは7日から。「ゴールデンカップ」が6日間の日程で開催される。前検練習は前日までの夏日から一転して気温15度、やや強い向かい風が吹いて肌寒い中で行われた。

その中で好感触だったのは中野秀彦、三宅潤松本庸平佐藤大佑だ。中野は看板機の10号機を得て「班でもだいぶ強めだった」と何とも景気のいい談話。「乗りづらさはある」と言うが、「伸びを活かしたし、このままで行く」と。今節の好配当の使者となるか、注目だ。「水面が良かったのもあって乗りやすかったし、手前の回転の上がりはスムーズ」は三宅。この状態をキープできれば、一発は十分可能だ。

松本庸は前節で三浦敬太が「転覆しなければ優勝できたかも」と悔しがった伸び型良機の40号機をゲット。「事故の影響があるのか、そこまで出ていく感じはなかった」と不安を唱えながらも、「トルク感はあるし、いい機の雰囲気はある」と。調整に正解が出れば、今度は松本庸にVチャンスか。

そして、江戸川連続参戦となる三浦は「前節(40号機)の伸びは本当に良かったんですよ」と、悔しさを滲ませながら臨む今回。「その伸びは求められないだろうけど、自分のイメージでペラをたたいて乗ったら乗り心地が良かった」と今回はまず、出足型で勝負の構えだ。

江戸川選抜組では地元4者に遠征勢2者の組み合わせ。1枠は当地巧者の鈴木茂正だ。「スタートが勘どおりだったし、起こしや行き足は気にならない。エンジンは悪くなさそうだよ」と好感触。先月の名人戦では初出場で準優進出。「『匠』の世代だから、これからは小回りを利かせたレースをしていく」と出足重視を示唆する。

一方、速攻派で鳴らす折下寛法は「起こしで遅れてもスタートで追いついたし、伸びも前についていっていた」と、行き足から伸びの良さをアピール。鈴木茂がクルリと回るのか、折下がまくりも視野に抜け出すか、1Mの攻防に興味が尽きない。

そのほかでは前回当地優勝の桑島和宏が「できることなら連続Vを」と意欲を見せ、野添貴裕は「向かい潮でもスタートが届いたし、食いつきも悪くなかった」と、持ち味を存分に発揮できそうな予感だ。

エンジンパワーランキング
【上位
大池佑来、中野秀彦
【中堅
折下寛法、桑島和宏、平岡重典、川口貴久、吉田慎二郎、向達哉、坂井田晃、三品隆浩、三浦敬太、宮迫暢彦、佐藤大佑、上條暢嵩、長谷川充、井内将太郎、原田智和、松本庸平
【中堅
鈴木茂正、野添貴裕、寺本重宣、岡祐臣、小倉康典、内山文典、松本博昭、三宅潤、永田秀二、池田雷太、本部真吾、石田豪、横井健太
【中堅
大須賀友、荒井翔伍、田上晋六、小島寿人、赤坂等、平野恭兵、マイケル田代、北村征嗣、山田亮太、永瀬巧、柾田敏行、竹内吉弘
【下位
多羅尾達之