ボートレース桐生

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群馬の雄・江口晃生がGW3連覇!!

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ゴールデンウィーク開催「第41回上毛新聞社杯」の優勝戦が6日に行われ、1号艇の江口晃生がインから逃げ切って通算76回目のV。2012、13年に続く地元GW戦3連覇を飾った。

シリーズ序盤は初夏を思わせるほど暖かい陽気となったが、最終日は一転して冬場の気温に逆戻り。優勝戦の12Rは今節で一番寒い気温10℃まで低下した。進入は3対3の枠なり。ドリーム戦4着以外すべて舟券に絡む磐石のレースで絶好枠に座った江口は、インからコンマ21のS。1M先マイを図る江口に対し、コンマ16のトップSで飛び出した4号艇の金子賢志はスリットを超えてからグイグイと出て行き、1Mで内3艇をまとめてまくりに出る。しかし、インから何とか持たせて先マイした江口は金子賢を牽制して旋回。絶好の展開から懐を差して5号艇・山崎善庸がバックで上がってきたが、ここからの足は一枚も二枚も江口が上。回った後のバックで伸び返すと、山崎、金子賢、そして2コースから差しを狙った毒島誠らを引き離し、そのままVゴールを決めた。なお、果敢に攻めた金子賢が2着、山崎に競り勝った毒島が3着に入線。2連単550円、3連単920円という人気決着となった。

序盤はペラ調整がうまくいかず「仕上げ切れていない」と漏らしていた江口だが、終わってみれば行き足から伸びを抜群に仕上げての圧倒劇。前節のからつマスターズでは準優進出戦で無念のFを切ったが、山崎智也が不在の地元戦でベテランの底力を十分にアピールした。