優勝戦1号艇は深川真二!

「日本財団会長杯ゴールデンウィーク特選」は準優勝戦が行われたが波乱は起こらず。10Rは三井所尊春、11Rは深川真二がきっちり逃げ切った。数少ない福岡勢からは枝尾賢と原田富士男が準優入りしていたが、原田は10R3着で優出も、枝尾は11Rで転覆失格。

優勝戦の1号艇はシリーズリーダーの深川。初戦の2着で目が覚めたか、2走目のドリーム戦からは8連勝中。地元19回目の優勝を目指してイン速攻を思い描くが、2号艇の三井所は整備力発揮でパワフルだし、エース機の松江秀徳は「足に不満はない」と節一宣言。また中尾誠は欲しかったグリップ感が来て舟足に納得。長溝一生も中間速に手応え十分で、並足なのは原田だけ。順当なら深川の準完全Vだが、深川は起こしの不安が完全に解消されておらず波乱の要素もチラリ。

エンジンパワーランキング
【S(抜群)】
松江秀徳、三井所尊春、深川真二、山田康二、坂井康嗣
【A(調整次第ではS)】
中尾誠、長溝一生、高田明、久富政弘、草場康幸、枝尾賢、山下恭文、杉山勝匡、織田猛、浦田晃嗣、前川竜次、小池公生
【B(中堅)】
古賀繁輝、原田富士男、田中太一郎、武富智亮、大古場貴、田中博、青木幸太郎、藤田浩人、竹田広樹、前田昭広、山口修路、松田英数、三原司
【C(最高の状態で中堅)】
小野勇作、山口高志、小菅文隆、中野和裕、赤峰和也、中村真、小林純一
【D(サッパリ)】
熊本英一、渡邊伸太郎