機別格の茅原悠紀がV最短!

「第30回鷲羽杯」は5日、後半3レースで準優勝戦が行われた。10レースは②渡邉和将が鋭く差し込み先行も2マークで①山本浩次が差し返して逆転。まくって攻めた③岡部貴司が後続の追撃を振り切り決着。

11レースは①山本寛久が好旋回でイン逃走。2コースから差した②岩津徹郎とまくり攻めた⑤長谷川雅和が2着争い。接戦を制した②岩津が⑤長谷川に競り勝ち優出を果たした。

12レースは①茅原悠紀がインから0台の快ショット。1マークをスピード旋回で押し切り上がりタイムは1分44秒5のシリーズ最速を記録。2着は④吉田拡郎が③川崎智幸を振り切り決着。

優勝戦は予選を活躍した上位3人が内枠を独占。その中でも茅原は「別格」と言われるだけあり9戦7勝、オール2連対と力強い走りを披露。「エンジンは日毎に良くなってる」と仕上がりに自信。インからスタート決めてV最短。

エンジンパワーランキング
【ゴールド級】(上位クラス)
茅原悠紀、渡邉和将、山本寛久
【シルバー級】(中堅上位クラス)
山本浩次、眞田英二、長谷川雅和、森定晃史、井上大輔、岡部貴司、岩津徹郎、金田大輔
【ブロンズ級】(中堅クラス)
柏野幸二、川崎智幸、東健介、竹上真司、山口達也、小畑実成、岡瀬正人、吉田拡郎、小宮淳史、林祐介
【アルミ級】(下位クラス)
片山竜輔、畑和宏、山地正樹