宮島
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枠なり3対3の進入でV本番は始まった。イン前本泰和が、行き足鋭く踏み込み先マイ。辻栄蔵は差した瞬間に舟が浮いてしまい、2番手キープがいっぱい。外マイの島川光男と4カドから内へ切り込んだ北川幸典が3番手を争う形に。そこへ大外から正木聖賢が迫り、3番手争いは三つどもえの様相となった。機力劣勢の市川哲也は1人離れて最後尾。
3周1M、北川と正木が大競り。ここを島川が冷静に突いて単独3番手に浮上。前本、辻、島川の上位隊形で頂上決戦は決着。3連単1-2-3、490円は1番人気だった。
前本は正月戦に次いで地元連覇、そして今年は4月多摩川に続きV5。通算優勝は81回目。
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