ボートレース三国

三国

トップSから林美憲が逃げ切りV!!

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今シリーズは5日間決戦。地元からは松田祐季下出卓矢、前田義哲、小寺拳人が参戦。遠征陣は丸岡正典を筆頭に強力な面々で、白石健芝田浩治烏野賢太岡村仁林美憲ら。

初日から好調な出だしだったのは林、白石、丸岡、天野誠浮田圭浩、新井敏司。しかし浮田と新井は中盤以降はリズム下降。逆に尻上がりだったのは芝田、麻生慎介、烏野。地元の松田も好走を見せて準優まで駒を進めるも、後一歩届かず敗退。下出も後半一気に気配上げたが間に合わず、予選敗退に終わった。

優勝戦メンバーは地元勢不在となったが、それでも面白みある面々が出揃った。絶好の位置には6勝実績の林。隣の丸岡も気配は林以上で、差しが届く場面も想定された。

優勝戦の進入隊形は、内から枠なり3対3に落ち着いた。1号艇・林がコンマ13のトップスタート決め、1Mは先マイ敢行。2号艇・丸岡の差し、4号艇・白石の強攻を退けて、自身49回目のVへ。

追走一番手は丸岡。しかし2M小回り差し込んだ白石がHSでグイグイ艇を伸ばし、2周1M先マイに持ち込んだ。丸岡はその白石を先に回して冷静に差し捌き、連位置を確保。白石は3番手に後退。その白石のすぐ後ろを5号艇・長谷川充が猛追仕掛けるも、白石が最後まで長谷川を抑え込んだ。2連単1-2、270円(1番人気)。3連単1-2-4、配当600円(1番人気)。決まり手:逃げ。