ボートレース尼崎

尼崎

中岡正彦が大混戦を制して波乱決着!

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ささはら賞最終日。選抜戦、10Rは後藤正宗が差し抜け、11Rは竹上真司が2マーク巧旋回の抜きで白星締め。特に竹上は前半も差し切って最終日は連勝。尼崎はちょっと苦手意識もあったようだが、これで悪いイメージも少しは払拭されたか。次回参戦にも楽しみが膨らむ。

そして注目の優勝戦。進入は波乱なく枠なりの3対3だったが、スリットラインの攻防は熱かった。4カドの④白水勝也がコンマ00とオンラインのタッチS。そのまま絞りまくりに行くが、一つ内の③濱崎直矢もコンマ11。抵抗はし切れなかったが、じわりと伸び返したことで④白水も1マークやや流れ気味に。

そこへ差し飛び込んできたのが⑥丸尾義孝と⑤中岡正彦。1マーク回った瞬間は⑥丸尾が一歩前に出たが、そこからの伸びは⑤中岡の方が明らかに強め。バックでグングン詰め寄って、2マーク手前で⑤中岡が舳先をねじ込んで強引に先手取り。そのまま道中も首位を守ってV奪取した(発表は抜きだが、正確には差しからのバック伸び切り)。

優勝した中岡は通算52度目、今年2度目。尼崎通算では12度目の優出で5度目Vと好相性を証明。地元大将の吉川元浩を破っての優勝も地元ファンの印象にも強く残ったはず。今期も7点に迫る勝率で好調モードだけに、ここからの躍動にも注目が集まる。2連単5-6、6330円(13番人気)。3連単5-6-4、50850円(71番人気)。