谷村一哉がトップで予選突破!

「藤の花特別」の予選最終日は、エース機を武器にハッスルしていた大ベテランの倉尾良一が家事都合のため3、12Rを欠場して帰郷。また6Rでは岩永節也がインからFと3個レースで返還があった。

V争いの方は谷村一哉が出足をアップさせて連勝。谷村は6戦4勝、2着1本の安定ぶりで、得点率トップの座をキープして第二関門へ。谷村に赤坂俊輔、市橋卓士、小林一樹が準優進出戦の1号艇をゲットした。

ボーダーの5.40には宮嵜隆太郎と高田明が並んだが、1着の本数で上回った宮嵜がベスト24に食い込んだ。高田は回り足は悪くないが、伸びの甘さが影響して予選敗退。

準優進出戦は9R小林一、10R赤坂、11R市橋、12Rは谷村がそれぞれイン逃げを目指すが、池上正浩がマイペースの前付けに出る9Rは波乱含み。ここは初のA2級昇格を目指している宮本夏樹も控えていて、捨て枠がない。

エンジンパワーランキング
【S(抜群)】
赤坂俊輔、谷村一哉、小野寺智洋、宮本夏樹
【A(調整次第ではS)】
市橋卓士、松崎祐太郎、前野竜一、重富伸也、小林一樹、石倉洋行、下河誉史
【B(中堅)】
宮地元輝、藤丸光一、森林太、小林遼太、矢野素也、沼田克彦、吉田一郎、三瀬譲、北岡淳、平池仁志、山口俊英、竹田吉行、宮嵜隆太郎、尾崎鉄也、山崎康弘、岩永節也、安東将、前田健太郎、中島昂章、桑原明
【C(最高の状態で中堅)】
益田啓司、福田雅一、高田明、津留浩一郎、池上正浩、川添英正、片山晃、松尾基成
【D(サッパリ)】
谷川将太