ボートレース多摩川

多摩川

前本泰和がトップSから逃げて今年V4!!

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「東京スポーツ賞」優勝戦。パワー機を手にした前本泰和が、行き足中心に上位級に仕上げて優勝戦の1号艇を手にした。木村光宏が6号艇で優勝戦に駒を進め、コース取りから波乱も匂わせる戦いになった。木村の戦前のコメントは「1号艇が同期だし、クチャクチャにするようなコース取りはしない」と。

スタート展示では1236カド45で、インの前本は比較的楽な起こしとなった。本番では木村がP離れで飛び出して123カド645。インの前本はマイペースの起こし。木村はカドに引いてンのレースとなった。インできっちりスタートを決めた前本が他を寄せ付けずに先マイ一気。2コースから萩原秀人が捨て身のまくり勝負に出るが及ばず。この動きに3号艇の古結宏、4号艇の大池佑来があおりを食う形に…。萩原がこのまま2番手で追走。まくり差しに切り替えた大池はワンテンポ遅れる形になり、3番手で続き、そのままゴール。前本は今年早くも4度目の優勝。一般戦ならさすがの走りでVを量産。