ボートレース多摩川

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V戦絶好枠は前本泰和!

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5日目はW準優勝戦が行われた。インが回ってきた大池佑来萩原秀人木村光宏前本泰和の4選手は、ともにしっかり1着を取ってハイレベルの争いに。2戦を2、1着とまとめた前本が優勝戦の1号艇を手にした。40%を超えるエンジン勝率を考えてか、序盤戦は「普通より少しいい」と控えめのコメントを出していたが、周りからの評判はかなりのもの。V戦2号艇で登場の萩原は「前本さんがかなり仕上げているのでVは難しそう」と。あくまでも前本本人は「中堅上位」を強調するが、行き足中心に上位の仕上がりとみていいだろう。

萩原は「前本さんがミスをするか、誰かが攻めていってくれれば、ボクも隙を突ける」とあくまでも展開待ちといった印象で、2着順走の形になりそう。

それでも6枠に木村が乗ってきただけに、オーソドックスなレースは考えづらい。木村本人は「同期の前本くんが1号艇なんで、クシャクシャにするような進入はしない」と前置き。それでも「お客さんのことも考えると、勝てる位置からレースをしたい」とコメント。当日の仕上がりなどを考慮して、コースを探っていくことになるだろう。

3号艇で登場は古結宏で、こちらは「伸び中心にまずまず」。枠なりを基本に考えているが、木村が回り込んできての4カド戦も想定に入れていそうで、隊形次第では一発を秘める。地元からは大池が4号艇、高橋英之が5号艇で登場。大池はターン回り中心に納得の舟足。高橋は出足、伸びとも上々、準優後半は乗り心地もきており、この状態を維持できれば侮れない存在になる。

ちなみに大池は昨年の当大会で優勝。この時も前付け艇があって、4カドに引いてのV。今回もダッシュに引ければ面白い。「4コースのスローにいい思い出がないので、うまく5カドに引ければ楽しみあるんですけどね…」と。

エンジンパワーランキング
【上位
木村光宏、待鳥雄紀、渡邊伸太郎、生方厚成、伸澤進、前本泰和
【中堅
松本勝也、大池佑来、一柳和孝、山崎聖司、小川知行、藤田靖弘、渡邉俊介、古結宏、大谷直弘、福来剛、高橋英之、山谷央、萩原秀人、横家翔一、岩瀬裕亮、八木富重
【中堅
重野哲之、竹田広樹、落合正侑、池田雷太、後藤浩、樋江井愼祐、金子和之、鈴木猛、下出秀明、荒川昭、矢崎誠一、伊藤啓三、松下一也、岩井範光、金子拓矢
【下位
江野澤秀明、峰重侑治、松浦勝、三原司、マイケル田代