ボートレース桐生

桐生

強風で9R以降は中止打ち切り

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

11日、幕を開けた「マンスリーBOAT RACE杯」の初日はレース開始時から約10メートル前後の強いホーム追い風が吹きつける悪コンディション。第1Rから安定板装着で競技が始まった。さらに風は強まって第3R~第7Rまでは展示航走1周、本番レース2周に短縮された。その後、一旦は風が弱まったため第8Rからは本来の展示2周、本番3周の正規に戻したが、その後再び風が強まってきた。9Rの発売締切を延長し、様子を見たもののレース続行不可能という判断で、9R以降は中止打ち切りとなった。

中止の伏線となったのは第2Rだ。地元亀山雅幸が風の影響で失速、バランスを崩したところに後続艇の岩川仁士が突っ込み激突。2人は2台の救急車で病院に直行。亀山はろっ骨および骨盤にヒビが入る怪我を負って入院。両者、後半レースを欠場しリタイアとなるアクシデントがあったのだ。

結果的に荒井輝年岡部哲後藤孝義北山康介の4選手は初日1走もできない事態となってしまった。さらにレースをした者でも強風下だったため、気配を把握しきれていない選手が多かった。いわば初日のレースは“参考外”ともいえそう。この2日目に再度、チェックが必要となりそうだ。

とはいえ初日は地元の小倉康典が2連勝の好発進。6Rの「目玉レース」をまくって勝った渡辺豊や5R圧勝の金田諭あたりは上々の好気配。シリーズリーダーとなりうる存在と言えそうだ。

エンジンパワーランキング
【上位
荒井輝年、渡辺豊、上田洋平
【中上級
佐々木和伸、川上聡介、宮地博士、澤中信吾、打越晶、小倉康典、進藤侑
【中堅
君島秀三、渡邉英児、金田諭、丸尾義孝、山本浩次、加瀬智宏、中嶋誠一郎、西川昌希、石田章央、伊藤宏、木村恒一、武富智亮、岡部哲、後藤孝義、北山康介、高野心吾
【中下級】
泉祥史、遠藤晃司、永瀬巧