ボートレース大村

大村

芝田浩治がまくり差して1年ぶりの優勝!!

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年度またぎで行われた7日間の長期戦「おおむら桜まつり競走」は5日に優勝戦が行われた。1号艇は節一足を誇る若林将だが、本番はホーム右側から強い横風が吹いており、波乱の気配が漂っていた。

進入は枠番通りに収まるも、全艇がスロー構え。スタートはイン若林がコンマ09、2コース岡田憲行がコンマ41で大きくヘコみ、センター勢が10台前半、アウト2艇が0台前半とバラついた。

3コース芝田、5コース原田富士男がスリットで伸びるとひとつ内をまくってチャンスを伺う。若林が先マイのハンドルを入れたが、これは横風を受けたかターン漏れのもたついた旋回。展開はまくり差しに構えた芝田に向いた。大きく空いた差し場を差し抜け、バックストレッチで先頭に立った芝田はそのままゴールまで快走。昨年3月以来1年ぶり、通算48回目の優勝を飾った。

2着は若林が残し、3着は地元の落合敬一が4コースからターンマークの際を差して入線した。2連単3-1は1830円(6番人気)、3連単3-1-4は6180円(18番人気)の決着で、当節は幕を下ろした。