下関
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田口節子がドリーム第一弾を快勝!
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「GⅢオールレディース競走ジュエルセブンカップ」が1日、開幕した。
初日注目のドリーム戦第一弾は田口節子に軍配が上がった。下関では最近いいところがなかったが、3コースから鮮やかなまくり差しで突き抜け。前半は逃げを決めてピンピン。田口は「出足、伸びともバランスが取れている。足はいい。ペラ微調整くらい」と、勝って気を引き締めた。
レースを作ったのは2コースから伸びた海野ゆかり。このエンジンは前回、今泉和則が強力な伸びで優勝したばかり。伸びは節一級だ。「行き足から伸びのつながりがいい。これに回り足がつけば抜群」で、エンジンは間違いなく出ている。
一方、1号艇で人気を集めた平山智加は、海野にまったく抵抗できなかった。伸びはかなり悪いと言っても言い過ぎではないだろう。「ペラを叩いて出足を落としてしまいました」と平山。前検で良かった出足もなかったようだ。
3着の中谷朋子は2連続優勝中のモーターで足は強め。「ターン回りの感触がいい」と、相棒のエンジンを分析。片岡恵里は「出足も伸びも普通。もうちょっとペラをやってみます」と、上積みを目指す。落合直子は「直線はいいけど、ターンの掛かりがもう一つ」と、ターン回りの上積みを図る。
予選スタート組では地元の津田裕絵がピンピン、初日は05のSを2本決めた。A2勝負駆けで気合はかなり入っている。主力では山川美由紀と魚谷香織が平凡。優勝を狙うには全体的に上積みが必要だろう。
エンジンパワーランキング
【節一】
海野ゆかり、日高逸子
【上位】
中谷朋子、田口節子、原田佑実、津田裕絵
【中堅】
落合直子、糸數由里、新田芳美、池田紫乃、片岡恵里、若狭奈美子、芦村幸香、高田綾、喜多須杏奈、入船幸子、武藤綾子
【下位】
川野芽唯、垣内清美、向井美鈴、山川美由紀