大村
大村
堤昇が逃げ快勝し1年ぶりの優勝!!
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4日間の短期シリーズ「長崎新聞社杯」は、準優で3個レースとも4号艇が1着という珍事があり、26日に行われたV戦1号艇は堤昇のもとへと転がり込んだ。「今節ツキがある」と微笑み、優勝を誓った堤はインコースから見事押し切って昨年3月の徳山以来1年ぶり、通算29回目の優勝を飾った。
本番の進入は、5号艇・川田正人がひとつ内にコースを動いて123カド546の並び。コンマ09の鋭発スタートを踏み込んだのは大外の中辻博訓だったが、やはり当地の6コースは遠く、スリットでは他が伸び返しほぼ横一線に。堤はイン絶好の展開を先マイで抜かりなくものにして、先頭でBSに抜け出した。3コース外を回った塩崎優司が内に切り返し、2マークで堤にもうひと勝負を仕掛けたが、堤はそれをきっちりと封じて回り優勝を確実なものとした。
2着は2コースから差した杉山貴博、3着は塩崎。2連単1-2は360円(1番人気)、3連単1-2-3は1330円(3番人気)と準優とは一転、大村らしい決着で幕を下ろした。