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渡邊雄一郎、地元初Vなるか

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「JLC杯競走」は16日に準優が行われ、ファイナリスト6選手が決定した。

V戦ポールポジションの1号艇に座ったのは予選をトップ通過、準優をインから快勝した鈴木勝博。11年9月の徳山以来、約2年半ぶりのVへ王手をかけた。

ただライバルも多い。まずは地元の渡邊雄一郎。準優は差されて2着に終わったが、道中の足は強烈。4枠なら絶好のカド。悲願の地元初Vも十分に期待できる。2枠・荻野裕介もかなりの足に仕上がってる。さらに3枠・西田靖が「セッティングを変えて、良くなってる」と笑顔がこぼれた。インならベストだが、今節は準優も含め2コース差しで3勝の実績がある。侮れない存在になってきた。

エース機の5枠・生方厚成、6枠・永井源も軽視は禁物。舟券的にも絶対に見逃せない現エンジン最終戦になったといえるだろう。

4日目は万舟券は1本だけだったが、荒れ模様に変わりはない。最終日の天候は4日目と同じく、ポカポカ陽気になりそうだ。

なお、長溝一生は負傷のため帰郷となった。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
渡邊雄一郎、生方厚成、横田茂、荻野裕介
【大関級】
岡田憲行、原田富士男、橋本健造、鈴木勝博、武田正紀
【関脇級】
永井源、佐川正道、高濱芳久、折下寛法、原田秀弥、森秋光、北中元樹、田中辰彦、西田靖、眞鍋賢司、長尾章平
【小結級】
高山智至、永田啓二、吉田光、宮下元胤
【序二段級】
森貴洋