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5日間で行われた今シリーズは、吉田弘文、大嶋一也、佐々木康幸と強力な遠征陣が参戦。それを迎え撃つ地元筆頭は三好一。好エンジンを引いて前検から感触を掴んだ三好だったが、初日1走目でまさかのFに散った。ただ機力は上位級とその後も安定したハンドルワークで着をまとめた。吉田弘、大嶋、佐々木の主力陣も序盤から今ひとつ調整合わず機力に苦しむ場面も見られた。
そんな中でパワー光った落合敬一が、準優も唯一しっかりとインから押し切り。上位陣を押さえ、優勝戦の白いカポックを確保した。他は向所浩二、佐々木、田中豪、國崎良春、河村了がファイナルへ進出した。
優勝戦進入隊形は内から123カド456の枠なりに。1号艇・落合がインからコンマ17とSで後手。隣の2号艇・向所がコンマ08のトップSからまくり態勢、その間隙をズバッと突き抜けたのは3号艇・佐々木。BSも艇を伸ばし、首位に躍り出た。レースを作った向所は惜しくも次位止まり。1M外へ回った4号艇・田中が3着位置をキープした。
序盤は機力出しに苦しみ大敗も目立った佐々木だったが、その底力は流石の一言。これで通算46回目の優勝となった。
結果2連単3-2、2020円(8番人気)。3連単3-2-4、8870円(33番人気)決まり手:まくり差し。
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