ボートレース唐津

唐津

波乱の展開の末、平尾崇典が5万舟V!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

26日の「スポーツニッポン杯」最終日は5日目までの晴天から一変し、肌寒い雨の中で開催された。優勝戦の1号艇は当地4度の優勝と好実績の白石健。今節は10戦8勝、イン3戦はいずれも逃げ切りとしており、4度目となったV戦1号艇には断然の人気が集まった。

本番、進入は枠なりの3対3。スリットは大外の萬正嗣がコンマ09の好スタートを切ったのを先頭に内に行くほど遅い隊形で、イン白石はコンマ21で痛恨の5番手スタート。さらに2コース・村上純もコンマ27とへこみ、展開は3号艇の船岡洋一郎に向いた。

船岡はエース機と呼び声高い36号機を優勝戦に向けて伸び型に調整していた。白石は張りマイで応戦したが、船岡は余裕を残してまくり切りバックストレッチへ出た。しかし、2人の競り合いで出来た間げきを平尾崇典がまくり差して船岡に迫った。BSでは平尾と船岡の並走となり、内有利な平尾が2マークで船岡の行き場をふさいでの先マイ、先頭を取り切って今年初、通算61回目の優勝を決めた。

2Mで船岡は平尾の外を回るしかなく、V際を鋭く差した萬が2番手に浮上。船岡は3着、人気の白石は4着に敗退した。2連単4-6は7230円(14番人気)、3連単4-6-3は56180円(75番人気)の大穴の目となり、優勝戦は幕を下した。