江戸川
江戸川
坪井康晴が当地初優勝!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
予選道中は高配当の連発だった「第13回夕刊フジ杯」。波乱続きのシリーズを制したのは1号艇で圧倒的な人気を集めた坪井康晴だった。ただ、結果だけみると順当だったが、レースの方は決して平穏に収まったとは言えず…。
坪井がインからコンマ16のスタートを決めたのに対し、2号艇の大池佑来はコンマ05の鋭いスタート。伸びに勝る坪井が何とか先マイを果たすが、追い風水面ということもあり1Mはやや膨れ気味。そのスキを逃さず差した大池が先頭に立ち、道中は大池、坪井の並びに。このまま地元・大池の優勝かと思われたが、パワーに勝る坪井が猛追したことが大池の焦りを誘ったか、3周1Mで大池が失速してしまい坪井が差し逆転。坪井にとっては薄氷を踏む形ではあったが、何とか人気に応えて本命党を安堵させた。2着には大池、3着には2Mで宮本夏樹を差した6号艇の鈴木博が入線した。
これが江戸川初、通算では46度目の優勝となった坪井。前検、初日は平凡な動きだったが、大幅にペラ調整を施した2日目からは気配が一変。抜群の舟足に仕上げ、SG常連の調整力を見せつけた形。来月は地元地区の常滑、浜名湖でグレードレースに出走するが、弾みをつけるという意味でも大きな優勝となったことだろう。