倉田郁美、稲田浩二が予選トップ!

女子戦は快速・倉田郁美が予選トップ独走状態を守ったが、次位争いは波乱となった。予選上位争いを演じていた池田明美に山下友貴の地元2選手が4日目8RのFにより優勝戦線から脱落。機力には自信を持てない山川美由紀だが、安定した立ち回りを見せて予選2位通過で準優1号艇を手にした。12Rの快速・倉田に10Rの地力上位・山川と、ともに1号艇イン戦を信頼できる準優勝戦。焦点となるのは2、3着争いだが、機力では小神野紀代子、松村昌子、柳澤千春と伏兵選手も侮れない。

男子戦では予選1位独走状態に持ち込んでいた三井所尊春。しかし4日目11Rの1周1マーク振り込み失速によるアクシデントで、後続艇に不利を与えて不良航法の減点。予選トップ通過どころか、準優1号艇も逃してしまった。代わって予選上位通過を決めたのは稲田浩二と折下寛法のスタート速攻派。準優11Rの稲田に9Rの折下とイン先制を中心視できるが、準優9Rの2号艇となった三井所の意地の挽回戦にも期待してみたい。

エンジンパワーランキング
【上位】
三井所尊春、倉田郁美
【中堅】
栢場優子、柳澤千春、伊達正利、池田明美、金田諭、川上剛、折下寛法、崎利仁
【中堅】
鈴木賢一、杉田篤光、山下友貴、稲田浩二、内田貴士、篠原俊夫、金田幸子、宮崎奨、山川美由紀、池田浩美
【下位】
久保田美紀、鋤柄貴俊、森弘行、尾嶋一広