得点率トップは吉田弘文!

序盤から中盤にかけては緩めの南風だったが、徐々に北風に変化し上げ潮とぶつかった後半レースではややポチャついた中での戦いとなった予選2日目。スロー枠が11勝と内寄りの選手が活躍した1日だったが、2日目10Rでは持ち場の大外から小川晃司が鮮やかなまくり差しで快勝し4万円台の大穴を演出。そのレースを含め2本の万舟券が飛び出した。

初日連勝ゴールを飾った西川新太郎は2日目後半で4着に敗れ、ここまで得点率トップに立つのはパワー機を操る吉田弘文。乗り心地の部分で不満をこぼすが、直線系の気配は文句なしの節イチ評価だ。予選ラストは足の特性が生きる3、4枠のセンター2走。優勝戦1枠獲りへ視界は良好といえよう。また、吉田とともに横田茂がここまでオール2連対で現在得点率2位。西川が3位につける。

吉田以外の選抜組は中島孝平が4着、山田康二が5着とそれぞれ優出圏内につけている。一方で、深川真二は2日目終了次点で途中帰郷、地元の福来剛や長岡茂一はここまで未勝利で現在優出ボーダーにはやや遠い現状。それでも、予選ラストはそれぞれ連勝を飾れば優出ボーダーにかなり近づく計算。きっちり結果を出して吉報を待ちたいところだ。

エンジンパワーランキング
【超抜】
吉田弘文
【上位】
福来剛、橋口真樹
【中堅】
長岡茂一、香月大介、加藤雅之、西川新太郎、田川晴美、刀根辰治、横田茂、岡谷健吾、新出浩司、坂井田晃、山田康二
【中堅】
増田弘喜、小川晃司、金子勝利、岡本猛、土屋太朗、中島孝平、貫地谷直人、太田潮、岩崎正哉、宮西真昭、菊池峰晴、新藤哲三、杢野誓良、阪本聖秀、若林友、萩原知哉、花本夏樹、南野利騰
【中堅】
井坂友則、大貫英治、塚崎勝、池田雄一、後藤陽介、小林謙次、服部達哉、山口亮
【下位】
田嶋登、齋藤竜次