江戸川
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杉山正樹が差し切り、通算20回目のV!!
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6日間のロングランで争われた「第14回日本財団会長杯」。帰郷者続出のサバイバルレースとなった今節、最後に笑ったのは杉山正樹だった。
優勝戦は1号艇の坂元浩仁が圧倒的な人気。その坂元がインからコンマ07のトップスタートを決めたが、1Mはターンが流れ気味。その隙を逃さずにきっちり差した杉山が、道中でも坂元の猛追を抑えて1着ゴール。2着には坂元、3着には4号艇の広次修が入線した。
これが通算20度目、江戸川では2度目の優勝となった杉山。前節の優勝機を手にしながらも序盤は機力面で首をかしげるシーンが多かったが、最後はきっちりと出足系を仕上げての優勝劇。昨年は賞金王シリーズにも出場した実力者が、同県後輩の坂元に貫禄を見せつけた形でシリーズの幕が閉じた。
また、2着に敗れた坂元はこれで江戸川1号艇で優出した時は3連続の銀メダル。3度目の正直とはならず、何とも悔しい結果となった。それでも、優勝戦1号艇を何度も手にできるということは実力のある証拠。次回こそは、過去3度分の思いも含めて今回以上の大暴れに期待したいところだ。