唐津
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今村豊が圧逃Vで名人戦に弾み!!
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5日に行なわれた「マスターズチャンピオン開催記念『名人の力』バトル」の優勝戦は、1号艇=インの今村豊が押し切って今年初、通算126回目の優勝を果たした。前節の第一弾「『名人の技』バトル」は大嶋一也が優勝しており、名人世代で同タイトル連覇を飾った格好。今回のV戦には、今村、大嶋と同じく名人戦へ出場が決まっている松野京吾と西山昇一も名を連ねており、4月の本番(当地名人戦)に向けての意気込みが感じられる。今後も名人戦出場の主力は要チェックだ。
優勝戦の進入は5号艇・松野の前付けが予想されたが、展示・進入ともに枠なり3対3の隊形に収まった。スタートは強めの追い風に各選手踏み込めず、外4艇は40前後、イン・今村がコンマ29、2コース・泥谷一毅がコンマ27で1艇身リードした。泥谷は「思ったところに行ける足」と自信の41号機を駆って同体からツケマイを仕掛けたが、今村はそれをきっちりと受け止めて先マイ。オール2連対とファンの期待に応えたシリーズは、最後も見事な快勝劇で締めくくって見せた。
後方は差した松野、まくり差した新田雄史、残した泥谷の接戦だったが、新田が2周1マークを巧さばきで抜け出し2着。3着は松野で2連単1-6が620円(4番人気)、3連単1-6-5は3460円(17番人気)の決着となった。