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「日本財団会長杯争奪戦」は5日がシリーズ最終日、ラスト12Rでは優勝戦が行われ、白井英治が2M逆転で今年V2を達成。
ピット離れに差はなく、全艇枠なりとなったが、白井までがスロー起こしを選択しての4対2。スリットでは2コースの寺田千恵がやや遅れ気味と中ヘコミのS隊形。ただ、1Mはイン池永太が先取りに出かけたが、貞兼淳二のセンター強襲にはまって水煙の中に…。バックでは先攻めの貞兼に、鋭く差した白井が猛追。2Mでは貞兼が先取りも、白井が鋭く差して逆転。そのまま周回を重ねて、嬉しいVゴールに駆け込んだ。2着には貞兼が入着し、池永、岩井繁、松崎祐太郎での3着争いは池永が最終Mで制した。
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