吉川元浩がぶっちぎりのトップ!

「GI太閤賞競走開設57周年記念」は、30日に予選ラウンド3日目が終了。31日はいよいよ予選最終ラウンドに突入する。

3日目までの得点率でぶっちぎりのトップに立ったのは、唯一オール2連対をキープしている吉川元浩。出足関係が素晴らしく、予選ラストも大崩れは考えにくい。このまま予選トップ通過を果たしそうなムードだ。2位タイには峰竜太、田村隆信、山口剛、丸岡正典の4選手が並ぶ。6位が田中信一郎で王者・松井繁は12位、瓜生正義はボーダーライン上の18位タイと低迷している。

予選突破の推定ボーダーは6点ちょうどあたりか。ボーダー付近には10数選手がひしめいており、予選突破へ、より激しいバトルが展開されそうだ。

3日目は雨の影響か、気配がコロコロ変わり、差しがおもしろいように決まった。ただインが2着に残るケースが目立ち、3連単万舟券は最終レースの1度だけ。予選最終日となる31日は天候が回復し、気温も最高12度、最低8度と3日目とは大きく変わる予報が出ている。いつも以上に直前気配には注意を払いたい。

なお、下條雄太郎、渡辺浩司が病気のため帰郷となった。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
片岡雅裕、山口剛、吉川元浩、長田頼宗
【大関級】
山田康二、田中信一郎、湯川浩司、魚谷智之、吉田拡郎、峰竜太、平本真之、岡村仁、谷村一哉、田村隆信
【関脇級】
瓜生正義、松井繁、齊藤仁、丸岡正典、赤岩善生、野添貴裕、辻栄蔵
【小結級】
太田和美、西村拓也、平石和男、山田竜一、大峯豊、川北浩貴
【序二段級】
吉永則雄
【序の口級】
今垣光太郎、石野貴之