ボートレース戸田

戸田

選抜は地元・西村勝が押し切り!

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コンディションは曇りのち雨、気温は13℃前後、風は追い風3m前後で後半戦になるにつれおさまった。決まり手は逃げ7本、まくり4本、差し0本、まくり差し0本、抜き1本。万舟券は2本。

初日メーンは戸田選抜戦。進入は枠なりの3対3、スタートは外2艇がコンマ17の踏み込みも、抜け出すほどに至らず。全体にやや遅めとなったスリット、イン戦人気の地元・西村勝はコンマ22の踏み込みから伸び返して1M先制。難なく外を封じ押し切りを果たした。2着はブン回した松田憲幸。3着は競ったが、正木聖賢が猛追の野澤大二を振り切っての入線となった。

選抜組の機力は、西村が行き足の良さで一つ抜けたパワー。松田は伸び系はまずまず。正木、野澤、都築正治は中堅よりちょっといい程度。今坂晃広は1人1枚落ちの足色で、足の上積みが必要だ。

パワー面なら前検評判どおり北川潤二が素晴らしく、走りも冴えて1、2着の好発進。女子では伏兵の小神野紀代子が2、2着、岸恵子も2、1着と奮戦した。女子の格上・岩崎芳美は前半はバッハ特別を逃げ、後半は差し遅れのピンロク発進になっている。

「特訓ではそんな伸びないなぁ~と思ってたんですけど、実戦では結構スリット後出ていきました。後は自分向きのかかりをつける調整をしていこうと思います」と富樫麗加。なかなかのまくり差しセンスを持つ彼女の2日目は4R4号艇1回乗りだ。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
北川潤二
【設定⑤】(上位級)
大豆生田蒼、西村勝、渡辺千草
【設定④】(中堅上位)
小神野紀代子、藤井徹、富樫麗加、後藤美翼、松田憲幸、松本晶恵、岸恵子

※設定とはパチスロ用語です。