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日高逸子を筆頭にベテラン勢が幅を利かせそうな面々が集結。海野ゆかり、山川美由紀、香川素子、永井聖美、金田幸子と主力陣も充実。予選序盤は日高、山川、中谷朋子、大瀧明日香、倉田郁美らが気配を示した。地元からは中村照美が機力後押しで準優まで駒を進め存在感をアピールした。期待された今井美亜だったがリズムに乗れず予選敗退に…。激戦の5日間を経て優勝戦に進出したのは全て初日のドリーム戦メンバーと地力通りのメンバーが出揃ったと言っていい。
優勝戦、進入隊形は外からの動きはなく123カド456の枠なりにすんなりと落ち着いた。センター筋から③海野がコンマ08のトップスタート張り込んだ。それでも①日高もコンマ11のスタートから1M先マイ譲らず先制押し切りへ。③海野は1Mまくり差し構えるも引き波にハマり後方に後退。最内差した④山川と2番目にまくり差し飛び込んだ⑤香川が連争いに名乗り。BS内に④山川、外に⑤香川で並走。2M④山川が内優位に先に回り⑤香川はその外を全速握りHSも両者一歩も譲らない攻防に。続く2周1M⑤香川がここも豪快な全速戦に出て遂に④山川を沈め単独連に浮上。④山川は3着位置に後退。1-5-4の上位隊形でその後の周回をクリアし、1-5-4-6-3-2の隊形でゴールインした。
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