ボートレース蒲郡

蒲郡

前田将太が逆転トップ!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「第12回三河湾グランプリ」は予選全レースを終了。22日は第9~11Rで準優勝戦が争われる。

得点率トップの座は3日目終了時まで立間充宏前田将太が僅差で争っていたが、予選ラスト6号艇の立間は4着。前田は絶好枠を危なげなく押し切り、逆転でトップ通過を果たした。

レース足上々の前田にとって、準優11Rもインから先に回れば問題なく勝ち切れそう。伸びで節一級の齊藤寛人の存在は不気味だが、2号艇とあれば脅威はそれほどなく、むしろいい壁役になってくれそうなのも好都合だ。

準優9Rは藤丸光一、10Rは立間が1号艇を勝ち取った。序盤はまさかの3連続6着で準優に黄信号が灯っていた野澤大二も、予選ラストで枠番にも恵まれて何とか連勝。17位(10Rの6号艇)で滑り込んできた。仕上がり面では上位とは差があるが、絶望的な位置からここまできた幸運も軽視はできない。

また4日目はレース後のピットが何かと騒がしい一日だった。エース機32号機を駆る泉啓文の周囲がどうにも落ち着きがない。予選ラストは3、2着で得点率5位通過と特筆すべきことはなし。通算記録面でも特に節目でもないのに、なぜか水神祭の準備をし始めたのだ。厳寒の水面から引き揚げてきた泉によれば「今日、男の子が生まれました」と記念すべき一日になったとか。今節のエース機獲得も、きっと何かの授かりもの。準優10Rも侮れない存在だ。

エンジンパワーランキング
【上位
泉啓文、新田芳美、齊藤寛人、長岡良也、加藤知弘、前田将太、藤丸光一
【中堅
原田秀弥、山田竜一、西川新太郎、和田兼輔、藤田浩人、坂本徳克、荒井輝年、横田悠衣
【中堅
野澤大二、細川裕子、立間充宏、中島友和、樋江井愼祐、宮本裕之、宮地秀祈、市村沙樹、喜多須杏奈、三好一、吉田健太郎、小菅文隆
【下位
石田一吉、岡村仁、塚崎勝