蒲郡
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新田芳美が早くも好感触!
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「第12回三河湾グランプリ」は19日、予選2日目を迎える。初日はメーンDR組に登場する6人が前半カードで未勝利とやや波乱含みで推移。野澤大二や山田竜一、岡村仁らは着外に沈み、女子伏兵の台頭もあった。
淺田千亜希の欠場により、女子A級勢はやや手薄な印象になってしまったが、好機を引き当てた新田芳美と細川裕子の動きが良く、V戦線をにぎわせそうなムード。前節V機を得た細川は初日好枠2走で4、2着も当地では「とにかくインが苦手」を口癖にしており、センターからアウトで攻撃力を発揮するタイプ。行き足~伸びは強めで、2日目9RではDR組相手でも一撃の魅力は秘めている。
対する新田の51号機も当地看板機のひとつ。藤丸光一を相手に初日イン圧勝劇を演じ「私はターンスピードが遅いけん、普通ならインから先に回っても、回ってる間に追いつかれることが多いんやけど、先マイしたら、思った以上に出て行った。1Mを回ってビジョンを見たら、あんなに突き放してるから自分でもビックリ!」と彼女らしい表現でパワー差を語っていた。特に混合戦になると軽量の分、エンジン差が生きてくる。細川と新田。この2人がどこまで男子A1クラスを脅かすかに注目だ。また、新人の喜多須杏奈も野澤に先着して大穴を提供するなど、「もう一丁」がありそうなムードだ。
メーンDR戦は荒井輝年が2コースまくりで抜け出し快勝。3連単は万舟券決着となり、先の読みづらい今シリーズの行方を表すかのような結果となった。
エンジンパワーランキング
【上位】
新田芳美、泉啓文、細川裕子、荒井輝年、齊藤寛人、長岡良也、横田悠衣
【中堅】
山田竜一、前田将太、藤丸光一、吉田健太郎、藤田浩人、坂本徳克、加藤知弘、宮地秀祈
【中堅】
岡村仁、吉川昭男、和田兼輔、立間充宏、中島友和、小菅文隆、原田秀弥、樋江井愼祐、西川新太郎、渡辺豊、宮本裕之
【下位】
石田一吉、松田英数