ボートレース児島

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宮崎奨が絶好枠から初Vへ挑む!

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「デイリースポーツ創刊65周年記念競走」は14日、後半3レースで準優勝戦が行われた。

10レースは①烏野賢太がインから力強く先マイ圧勝。2着は2マークをクルッと⑥堀本裕也が巧旋回をして、③岡本猛の追撃を振り切った。11レースは①宮崎奨がインからトップスタートを決めて快勝。2マークでは③江口晃生がブイ際を差し込み、④松本博昭、⑤藤生雄人を交わして2着に粘った。

そして12レースは①妹尾忠幸がスタートで後手を踏み、ダッシュ良く飛び出した③吉村正明がまくり強襲。だが、両者が流れたところを、⑤井上恵一と②草場康幸が差して伸び比べ。2マーク先マイした⑤井上だが、②草場の巧ハンドルが決まり逆転。2周1マークでは③吉村が④大熊辰弥と⑤井上を差し切って2着に浮上した。

準優勝戦の最後はシリーズリーダーの妹尾が敗れて大波乱となったが、初日の選抜組から烏野、江口のSGV経験者がキッチリと最低ノルマを達成。A1の堀本、草場、吉村も実力を発揮。エンジンが良くリズムに乗った宮崎は絶好枠が手に入り、初Vも十分。優勝戦は宮崎がプレッシャーなく先マイ出来るかが勝負のポイントとなりそう。

エンジンパワーランキング
【ゴールド級】(上位クラス)
妹尾忠幸、宮崎奨、松本博昭、烏野賢太、吉村正明、中嶋健一郎
【シルバー級】(中堅上位クラス)
堀本裕也、加瀬智宏、杢野誓良、江口晃生、岡本猛、大熊辰弥
【ブロンズ級】(中堅クラス)
草場康幸、川崎公靖、井川正人、藤生雄人、井上恵一、笠井広幸
【アルミ級】(下位クラス)
川村正輝、濱本優一、嶋田貴支