吉島祥之が約6年ぶりの優勝!!

ヤングレーサーバトルと銘打ちオール20代の選手で行われた今シリーズ、最後の優勝戦は若手らしいスピード十分の白熱したレース内容だった。

人気を集めたイン坂元浩仁がコンマ09のトップSから1マークは先マイ、決して悪いターンには見えなかったが2コースから吉島祥之が坂元以上のターンでBS差し込んでくる。ただ、坂元も意地を見せて2マーク差し返し、HSは再び2艇による併走状態。2周1マーク、内有利に先マイ果たした坂元相手に吉島は思い切ったツケマイ、これが見事に決まり地元両者によるV争いは吉島に軍配があがった。

吉島はこの優勝が2007年12月戸田以来となる約6年ぶりの優勝、前走蒲郡の正月レースで勇み足をして2014年は本人にとってはやや厳しい始まりとなったが、この優勝は本人のこれからにとっても非常に大きいハズ。ここ数年はA2級に甘んじているが、再度A1級へ、そしてその上のランクを目指して行って欲しい。