多摩川
多摩川
新春決戦は波乱の結果に!!
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「新春特別かどまつ賞」優勝戦。1号艇は予選トップ通過の杉山貴博。「深くても前付けに行く」と宣言していた西田靖が5号艇、多摩川正月レース3連覇がかかる角谷健吾が2号艇で登場。人気はイン杉山が中心だったが、前付け必至のレースということもあり、角谷の頭からも売れる形に…。
展示は14523カド6と予想外の並び。本番では1523カド46の進入で杉山、西田は深い起こしとなった。スタートはほぼ横並び、同体から角谷が意地のまくりを見せるが、イン杉山が張って抵抗。差し場が空いたところを西田がスムーズに差してバック先頭に。このまま2Mも先に回って優勝を決めた。1M杉山が流れたところを松浦博人、高橋英之が差し込み2着競りに 。高橋英が2Mを制して2着に浮上するが、杉山が二周1Mで意地の全速まくりを決めて2着逆転。このまま杉山が2着を守り、高橋英が3着に。新春決戦は万舟決着と波乱の結果となった。西田は多摩川では8回目の優勝となった。