ボートレース戸田

戸田

中澤和志が優勝戦の絶好枠!

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水面コンディションは晴れ、気温は6℃付近で風はほぼ無風。決まり手は逃げ2本、まくり3本、差し1本、まくり差し3本、抜き3本。万舟券は2本。

準優戦は10R白井友晴、11R平石和男が飛んで波乱の展開に。「薄氷履むが如し」といったイン苦戦の最中、最終12Rの中澤和志のみが道中抜きで制してV戦1号艇をゲットした。ただ4枠には伸びる西村勝が布陣、難しいファイナルとなりそうだ。

準優10Rの進入は枠なり3対3。スタートでハナを切ったのはダッシュ勢で、カドから堂原洋史浅見昌克が共にコンマ06の踏み込み。人気の白井は伸び返すが、1M回ろうとする白井の頭を堂原が叩いて先制まくりを決めた。2着は内で粘って差した鈴木博

11Rはスタートでどよめきが起きた。イン戦人気の平石がスタートタイミングを逸してドカ遅れ。2コースからコンマ10のスタートを決めた桐生順平が、2コース逃げのような1Mの形で、あっさりまくり勝ち。差した島田賢人が2着。

12Rのスタートは中澤がコンマ03で西村がコンマ04と、イン水域の両名が鋭く踏み込んだ。スリット後は舟足で西村が勝り伸びかけるが、1Mは中澤が何とか先手。ただ角度に余裕がなく、西村の差しがバック線で入ってくる。それでも中澤が難しい角度から2M差し返して首位奪還、V戦1枠を手に入れた。2着は差し残した西村。

また、予選敗退となってしまった須藤博倫が「今節は本当にみなさんにご迷惑おかけしました。今はこの後の記念戦線のことも考えて色々調整。最終日は結果を出しますよ。連勝で、任せてください」と気合は満々。最終日は3・5枠、有言実行に期待したい。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
浅見昌克、西村勝
【設定⑤】(上位級)
白井友晴、中里昌志、飯島誠
【設定④】(中堅上位)
小山勉、桐生順平、金子和之、中澤和志、岡部哲、平石和男、堂原洋史、鈴木博、金子勝利

※設定とはパチスロ用語です。