予選トップ通過は白井友晴!

水面コンデイションは晴れ。気温は8℃付近。風は追いの強風で5m以上。決まり手は逃げ3本、まくり2本、差し1本、まくり差し4本、抜き2本。万舟券は2本。

4日目は得点日の攻防だった。上位接戦の当節だったが、乱戦を制して得点首位で予選を突破したのは伏兵の白井友晴。強烈なレース足を背景にする走りで、節中ただ1人6戦オール2連対を守っての準優勝ち上がりとなった。

準優戦は10R1号艇の乗艇で、名手・鈴木博、エース機パワーを擁す浅見昌克らとの対決だ。得点2位での予選通過となったのは中澤和志。機力以上の冴えたターンワークで実力者さすがを感じさせた今節の走りだが、エンジン面には変わらず首を捻る状態で、準優日には「1回エンジンバラしてみる」との話、変わり身あるかご期待、準優は12R1枠での登場だ。得点3位は平石和男で準優は11R1枠での登場。「仕事をする分には7・8割の仕上げにはなっているよ」 と機力上昇も顕著。2号艇の桐生順平との対決は、3個準優中で最大の好カードとなる。

最終日のちょっとお得かも? な話は…中里昌志。今節は誰に聞いても「伸びはマーシー(中里)が一番凄い」という話が上がるのだが、中里本人は「試運転の足は凄いんだけど、何せ曲がれない向かない」という声。ただ4日目レース後、しばらくしてからの話では「ステバーが曲がってるのを見つけて直したよ。これが乗り辛さの原因だったと思いたい」の談。乗り心地も直っているなら、伸びを生かしての急襲一発ありえるかもだ。準優は11Rに登場だ。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
浅見昌克
【設定⑤】(上位級)
白井友晴、西村勝、中里昌志、飯島誠
【設定④】(中堅上位)
小山勉、桐生順平、金子和之、飯島昌弘、中澤和志、岡部哲、平石和男、堂原洋史、鈴木博

※設定とはパチスロ用語です。