
尼崎
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今年もありがとう競走、最終日。優勝戦に行く前に、まず選抜戦は10Rを松本勝也が差しで、11Rを古結宏が逃げで制す。松本は前半も逃げて最終日連勝締めと優出逃したウサ晴らしに成功して、意地を見せつける。
さて注目の優勝戦。進入は⑤白石浩二が意表の前付けで、152/346の隊形。スリットはほぼ横一線で、となれば①山本隆幸がインから先マイ。⑤白石が意表の握りマイで攻めるが、①山本は全く動じることなく突き放して確信V。②稲田浩二は⑤白石の握りマイで、差しに変化するが一瞬遅れて、③向所浩二が差し続いて2着。3位争いは大接戦となったがが②稲田が⑥和田兼輔との競り合いを制す。
優勝した山本は10月の尼崎前回戦に続いて見事連続V。通算では28度目、今年5度目、尼崎通算では4度目のV。新期に入ってからは優出ラッシュで、勝率も8点に迫る勢い。まさにノリノリ状態で今年を締めくくり、この勢いなら来年の開幕ダッシュも十分。完全復活を果たしたこの男から目が離せない。
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