下関
下関
船岡洋一郎が6万舟を提供するV!!
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「豊田町道の駅蛍街道西ノ市杯争奪戦」は29日が最終日。準優勝戦3個レースが逃げ、5コースまくり、大外まくり差し決着と波乱含みだった当シリーズは、ラストバトル優勝戦にも大波乱が待っていた。
本番、進入に動きはなく枠なりの3対3の並び。コンマ15~19に5艇が揃ったが、5コースの船岡洋一郎がコンマ06の鋭発のスタートを決めて絞りにかかる。しかし、4カドの杉田篤光が伸び返したのを見ると、船岡は杉田へまくりをけしかけた。杉田の攻撃はインの今坂勝広を完全に沈めて、今坂は6着敗退を喫す。そのがっぽり空いた懐に船岡がまくり差しのハンドルで突き抜けて勝利を決めた。スタートを張り込み、冷静な判断で手にした13年初、通算3回目の優勝だった。
後方は、杉田と差した2号艇の田添康介、船岡にまくり差し続いた6号艇の松田隆司が接戦だったが、2マークをさばいて抜け出した松田が2着。2周1マークでリードした杉田が3着に入線し、5-6-4のアウト3艇による決着となった。
配当は2連単が7740円(15番人気)、3連単が67060円(77番人気)。複勝式は的中者無しで特払いとなった。