丸亀
丸亀
山崎裕司と新田芳美がV!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
レース中盤に降った雨も優勝戦を迎える時間帯には止み、風も微風の好コンディション。
優勝戦一発目の男子の部では、絶好枠の山崎裕司がインからあっけなく押し切り。柳瀬興志が最内差しから力強く出ていき、そのまま2着を守った。
準パーフェクトVのかかっていた松本博昭だったが、1Mで流れ、柳瀬を追う姿勢もみられたが、3着順走となった。初日からの7連勝は勢いがあったが、やはり準優で2着とした時点で、流れが変わったか。
そして最終12Rで行われた女子の部の優勝戦。S展示ではP離れで取り残された山川美由紀だったが、本番はすんなりイン取りに成功。一昨年大会でも女子の部を制したのは山川。事実上のタイトル連覇を誰もが信じたV本番だったが、結果は意外なものだった。
スリットから飛び出していったのは新田芳美と福島陽子。内を固める山川と平高奈菜の地元2トップを相手に、躊躇せずまくりを敢行した。地元両者はあっさり叩かれ、新田がまくり切り、これとセンター連動した福島がそのまま2着。3着争いはもつれたが、実戦足の力強さが活きた格好で平高が食い下がった。
山崎「ホッとしてる。2号艇のつもりだったから、1号艇になったのは大きい。回転が合ってなかったので最後まで(優勝できるか)わからなかった。丸亀は好きな水面」。
新田「優勝できると思ってなかったから、ちょっとビックリしてる。4号艇の福島さんにも出られたけど、途中でやめてくれたので自分でいった。途中の試運転で乗りづらかったので、最後までペラの調整はしてた」