賞金王は池田浩二が、シリーズは前本泰和がV!

今年の総決算となる「SG第28回賞金王決定戦」の頂上決戦が最終日の23日、超満員のファンが見守る中、ボートレース住之江で行われた。真打ちである「賞金王」に先立って11Rでは「シリーズ戦」のファイナルが行われ、圧倒的人気を集めた節イチパワーの前本泰和がインから圧勝し、悲願のSG初制覇。

続いて待ちに待った1億円バトル「賞金王決定戦」が最終の12Rで争われた。人気はもちろん1枠の池田浩二。前日、前付け宣言をしていた田村隆信だが、5コースに入るのが精一杯。池田がインからSをビシッと決めて、他の5艇に仕事をさせず、一昨年以来、2度目の「賞金王決定戦」を制した。このV賞金を加え、今年の池田の獲得賞金額は大台の2億円にちょい足らずの約1億9千8百万円。

池田はこれから30日のF休みに入り、来年は1月27日から始まるボートレース蒲郡のタイトル戦から始動となる。