
大村
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「公営レーシングプレス杯」は23日、7日間開催(準優進出戦制)の初日を迎える。
今節から3節(19日間)、試験的に待機行動時間を現行の1分40秒から1分30秒と10秒間短縮して行われる。施行者によると「進入、レースの活性化を図るため」とのことで、「売り上げ、進入状況、ファンの反応を見て今後の存続を考える」とのこと。枠なりレースが当たり前となって久しいが、これによりコース取りでの鍔迫り合いが復活する可能性はあるだろう。まずは見守りたい。
注目の前検、主力で好調機を引いたのは吉田一郎。初下ろしから衰え知らずの41号機を手に「体感はいいし、乗りにくさもない」と好感触。32号機の岡村慶太も伸びに関しては文句なしの表情を見せる。出畑孝典、北村征嗣、岡部貴司も上位に入るモーター。
逆に今村暢孝、山下和彦と桑原悠が不安。「伸びない」今村に、「握りこみが重い」山下、中でも重症なのが桑原のようで「岡村選手にやられすぎ。本体整備やります」と相当の伸び不足のようで、早めの上積みが望まれるところだ。
エンジンパワーランキング
【抜群】
吉田一郎、岡村慶太
【余裕ある】
小泉秀人、岡部貴司、出畑孝典
【穴候補】
松尾美和子、広次修、川野芽唯、池田剛規
【厳しい】
西村秀樹、山口裕太、仁科さやか、桑原悠、松田竜馬
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