ボートレース江戸川

江戸川

平尾崇典が逃げ切り優勝!!

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雨中の中で行われた「第13回日刊ゲンダイ杯」の優勝戦。予選をオール2連対とまとめて優勝戦1号艇を手にした平尾崇典が、断然の人気に応える逃げを見せて快勝。デビュー通算60度目、江戸川では4度目の優勝を飾った。

レースは3号艇の重野哲之がコンマ08のトップスタートから舳先をのぞかせたが、平尾がインから伸び返して1M先取り。そのまま押し切る横綱相撲での完勝劇。重野はまくり差しに変化したが、2号艇の谷村一哉に抵抗されて差しは入らず。つけ回った4号艇の玄馬徹がバックは2番手に浮上。2Mで少し流れた分で5号艇の中野次郎、6号艇の乙藤智史と接戦となったが、2周1Mで両者の間を割る形で2番手を確保。3着には乙藤が入線した。

昨年は賞金王決定戦でベスト6に入った平尾だけに、本来ならこの時期は住之江を走っているべき選手。今年はリズムに乗りきれず賞金王の裏開催回りとなってしまったが、近況は5連続優出3優勝と完全に本来のリズムを取り戻した感。来年は、今年の分までの「倍返し」に期待が持てるような優勝劇だった。