ボートレース下関

下関

長尾章平が圧倒の準パーフェクトV!!

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「西京波者結成4周年記念」は16日に優勝戦が行なわれた。地元の長尾章平が6戦5勝と圧巻の成績でポールポジションに構え、1番人気に押されたが、今節2度の大逆転劇で沸かせた2号艇の山田康二にも注目が集まった。

進入は6号艇の小畑実成が動き、展示では譲らなかった國崎良春が5コースカドに引いて、インから1236カド45の並び。100メートル付近の起こしとなったイン長尾が好スタートを決めた一方、センター3、4コースが遅れて中へこみの隊形となる。大外からコンマ09のトップスタートを決めた吉田光が全速攻勢へと出るも、隣の國崎が壁となり攻め切れず。押し出された國崎が握りマイで長尾に襲い掛かる。一旦は國崎に外から並ばれた長尾だったが、BSで伸び返し2マーク先取りで完全に振り切り、あとは独走態勢へ。これで今節6勝目を挙げ、今年5回目の優勝を準パーフェクトで飾った。

2着は國崎が取り切ったかに見えた。しかし、柏野幸二と3着争いしていた山田が3周1マーク、全速ターンで柏野を置き去りにすると、その勢いは國崎まで届いてきた。BSではそれでも國崎が優勢だったのだが、ラストターンも握った山田が逆転の2着奪取。前日の準優勝戦10Rの再現のような3周2マークでの大逆転劇だった。

2連単1-2は230円(1番人気)、3連単1-2-4は860円(2番人気)の決着。