住之江
住之江
地元・向達哉が鮮やかなツケマイで優勝!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
「サンケイスポーツ旗争奪 第56回GSS競走」の頂上決戦が、第12Rで行われた。
注目のS展示では14356カド2と記者もファンもビックリの進入。ただ本番でもピット離れに大きな差はなかったが、2枠・原田幸哉はまったく枠を主張する気はない。前付けに来る選手は全部入れる。結局、本番での進入は1436カド25の並び。イン高橋勲より2コース佐野隆仁のほうが深い位置からの起こし。この進入に高橋はS勘を狂わせたのか、なんとコンマ39のどん尻S。コンマ06のトップSを放ったのはカドの原田幸だが、思ったほどは伸びていかず、内の山田竜一に抵抗されて何もできない。そんな状況の中、2コースの佐野が先にまくろうとする。そこへ準優と同じく向達哉が3コースからツケマイを敢行。これが見事に決まり、BSでは早くも他艇を大きく引き離し、2マークを回った時点でVを確定付けた。
向のVは一昨年9月の唐津以来、約2年3ヶ月ぶりで通算では15度目、地元では2度目となった。
なお、2着にはまくり残りの佐野、3着には2周2マークで松村敏を交わした山田が入り、3連単では3万円台の高配当となった。