魚谷智之が復帰第一戦から攻めの姿勢を披露!

ド本命でもなく、大荒れでもなく、1万円台の万舟券が散発した初日。見た目の気配も展示タイムも、普段以上に差が感じられた印象だった。そんな中、気配と雰囲気で目を引いたのは魚谷智之。30日間のブランクが多少は懸念されたが、復帰第一戦から猛然と攻めの姿勢をみせた。他では長畑友輔がP離れから目を引く動きで、この両者は2日目も当然注目。

なお、モーターは初おろしからもっとも使われているもので3節目。エンジン勝率が極端に開きがあるが、こちらは逆に、あまり意識しない方がよさそう。例えば萩原善行の60号機など、前節の山田康二がオール2連対としているために数字はすこぶる高いが、乗り手でここまで違うものかと思わせるほど、パワーのギャップがある。当然、その逆のケースもある。いずれも、直前気配が特に重要なシリーズといえそう。

エンジンパワーランキング
【トップクラス】
魚谷智之、福来剛、多田有佑、江口晃生、安達裕樹、赤坂俊輔
【上位】
長畑友輔、市川猛、榊原直樹、汐崎正則、渡邊雄一郎
【中堅】
阿波勝哉、寳田亮治、岡部浩、向所浩二、林祐介
【中堅】
下寺秀和、山下和彦、榎幸司、平石和男、前田昭広、石川哲秀、坂井康嗣、山田佑樹
【下位】
植田剛、柴田友和、小野達哉、高田悌二、萩原善行、宮井健雄、竹本太樹